田中バラ園
Variety
Our Variety
田中バラ園では年間を通し約25種類のバラを栽培しています。
アンティークなピンク〜パープルブラウン
ちょっとアンティークなカラーがおしゃれな品種。パープルが強めでピンク×ブラウン。咲いてくると中央部がロゼット状になります。花弁は丸め。
ピンク×白の配色に足してアンティークな雰囲気に
濃赤が印象的な品種
「深紅」より「濃赤」という表現がぴったりくる、濃い赤のイメージが強い品種です。シックな印象が出しやすく、かっこよさも演出してくれます。棘も少なめで飾りやすい品種。カラーを活かしてカッコよくアレンジしてほしい品種です。
グルーピングが映えるカラー
開花すると印象が変わります
パープル系の剣弁高芯咲きで所謂「バラ」らしい咲き方。中心部がブラウン系になる品種で開花が進めば進むほどアンティークなカラーリングになる個性派品種。1輪の変化をぜひ楽しんでほしい品種。
優しいオレンジの大輪品種
夕焼けみたいな優しいオレンジです。基本的に大輪ですが、開くと更に豪華な姿を楽しめます。×ピンク系で優しい配色に×イエロー・オレンジでビタミンカラーに深みを出して
色んなカラーをまとめてくれます
優しいグリーン〜ピンクのグラデーション
外弁がグリーンが濃い目で中央に行くに従ってクリーム〜ピンクのグラデーション。巻きも多めの大輪種。スッキリとしながら真ん中のソフトなピンクが効いた優しい雰囲気もある表情豊かなバラです。単品種活けも素敵でおすすめ。ブライダルにも良さそう。
この多様性が魅力
実はこの品種は近々植え替えになりお別れとなるのですが「テナチュール」を親にもつ枝変わり品種。田中バラ園が名付け親にさせていただいた光栄な品種です。グリーンが入ったり、パープルのようなブラウンのようなこの多様性がたまらない個性派品種。
ベビーピンクと合わせてもアンティークに
咲き切る蕾の魅力
この品種の最大の魅力は綺麗なパープルでも剣弁の均整の取れた花弁でもなく「良い意味で予想を裏切る咲き切り方」です。とんがった細めの蕾が綺麗に咲き切るその経過と咲ききった時のフルブルーム感が美しい品種。
複色が美味しそうな品種
ピンク×イエロー×クリームがほんわり可愛い品種。そこまで新しい品種ではないもののその可愛さは健在。こちらも近々植え替えでお別れしてしまう品種。剣弁高芯の大輪種でイエロー系にもピンク系にも合うカラーリング。個人的にフローリスト時代から好きな品種だったのでなくなるのが寂しいです。
コロコロピンク
こちらも比較的お馴染みの品種。球根花の「ラナンキュラス」のようなまあるいコロンとしたフォルムが魅力。サーモンがかったピンクにクリームの斑が入る品種。中央部が分割されてロゼット調になる咲き方。フルブルームになっても悪い意味での「咲き切ってしまった」感が少ないのが嬉しい。
鮮やかオレンジとこのボリューム感のある咲き方
この品種の鮮やかなオレンジはなかなか貴重。潔いビタミンカラーでアレンジにも重宝します。そしてこの一枚一枚の花弁のしっかりとした質感と立体感が頼もしい。当園に以前からある品種の一つで何度か植え替えをしながら現在も咲いてくれています。
デリケートながらゴージャス
こちらは当園のバラの中でも上位に来るデリケートさを誇る品種。しかしながら、その香りと柔らかな花弁の重なりはたまらない魅力です。しなやかな茎に咲くその花はとってもゴージャスに開いていきます。素直なベビーピンクも愛されポイント。ファンも多く、デリケートながらご注文も多い品種になります。
咲いてきた時のこの表情
ふんわり優しいサーモンピンク
まあるいフォルムで優しい雰囲気が魅力。中央にいくに従ってカラーが濃くなり、少しサーモンが濃くなったり、イエローががったりします。スタンダード品種ではありますが、スプレー化もしやすく、花の大きさもほぼ変わらずにボリューム満点のまま枝分かれしてくれる品種。ブライダルにもおすすめです。
ロングセラーの大輪ピンク
こちらの品種も当園で長く生産している品種の一つ。1輪1輪のボリュームは安定の品種。ソフトな青みピンクで大人っぽくも可愛らしくもなる絶妙なカラー。各市場様からの注文もとても多い品種となっています。
鮮やかピンクがかわいい
比較的当園では新しい品種で、同じく当園で育成中の「リリカ」の枝変わり品種になります。鮮やかな紅寄りのピンクで、小さな蕾の開花率も優秀なこの品種。咲き方は開くとちょっとアンティークタッチでなんとも花好きゴコロをくすぐられる品種。
左のバラが「アドラ」
シンプルながらも優秀な品種
シンプルなTHE・スプレーバラな花姿ながら、開花した姿は見事。こちらも当園にある「ファンシーローラ」の枝変わり品種。「アドラ」よりも青みが強いピンクで、紫系との相性も◎
鉢植えやガーデンでも人気の品種
切花だけではなく、ガーデン、鉢植えなどでも人気のある品種です。細かな花弁が繊細に重なり合ってふわふわと咲く姿がなんとも愛らしいバラ。蕾の時にはベージュピンク→開花に従ってナチュラルホワイト×花芯グリーン→花弁もソフトグリーンにと花の色の変化を楽しめるのもこの品種の魅力の一つ。
花背があるグリーンアイスは珍しい
シンプルな黄色、といえばこの黄色
目に鮮やかなイエローが特徴の「サンアデュー」
以前からある所謂「定番品種」ですが、フローリスト経験もある私は是非とも今後もバラ業界に残って行って欲しい品種の一つ。スプレーバラは枝の張り具合でまとまった時のボリューム感に差が出てくるのですが、この品種はそのボリューム感に優れた品種です。ビタミンカラーにはなくてはならない黄色。シンプルな咲きかたながら無いと寂しい、そんな存在です。
ピンク系との相性も◎
ボリューム感が新しい
この品種の魅力は、なんと言っても豪華であることです。普段は出てきても整理をする、農業用語的に言ってしまうと「孫花」にあたる部分をわざと残すように仕立てをしていることによって生まれるそのボリューム感は素晴らしい。もちろん仕立て方によりその姿は変わってくるので一概には言えませんが、少なくとも当園のシュエットはボリューム満点です。1輪1輪の花弁数も多く、1本で飾ったときの満足感もこの品種ならではです。
蕾もふわふわに開きます
このふわころ感がロングセラーの秘密
こちらも以前よりある品種ではありますが、出回る数が決して潤沢にはない、という印象がとっても強い品種の一つです。ふんわり丸いこの品種はブライダルにも好まれ、現在でもご注文をいただく人気の品種となっています。こちらもこれからも残ってほしいと願う品種の一つ。
鮮やかチェリーレッド
チェリーレッドはまさしくこの色。一輪一輪が剣弁高芯咲きで、小さなスタンダード品種がたくさんついているような印象を持つほど。茎に関しては40〜50㎝レベルでもかなりしっかりしていて安心感があります。赤に少し青みを感じる紅色寄りのこの品種は紫系、白系、ピンク系にもよく合うのでアレンジのアクセントに使うことも個人的に多いです。
ドライフラワーにしてもとっても鮮やか
クリーム〜レモンイエローのグラデーションが素敵
優しいクリーむ色〜レモンイエローがかわいい品種。こちらもご注文をよくいただく品種となっております。
当園でも植え替えを同品種でしている品種がいくつかあるのですが、そのうちの1品種。植え替えを同品種でするということは、やはり効率がいい品種だったり、市場様からのラブコールが多い品種だったりします。小さな蕾も開き、茎も比較的しっかりとしています。
フローリスト時代からお馴染みの品種
こちらは昔からお馴染みのスプレー品種として知っていた品種です。バラを育てる以前より、花屋さん勤務時より扱っていた品種なのでなんだか個人的にも親しみがある品種になります。フルブルーム(全開)になると全く他の花みたいなこの品種。画像がないのが悔やまれますが、フリルが入った花弁の重なりが美しく、蕾でもフルブルームまで開花する確率も結構高いのが嬉しい品種。
人気品種です
素直なベビーピンクとこの完成度の高い1輪1輪の開花姿。この品種もかなりリピーターさんが多く、ご注文も頻繁にいただきます。この中心のロゼット具合がたまりません。小さな細めの蕾がふわふわと緩み、大きく咲く姿は、注文が多いのも頷けます。
ボリュームもカラーも魅力的
こちらは比較的当園で新しい品種ですが、1輪1輪の存在感も大きく、ハウスに入っても目立つ品種です。1本に対して付く花数はそこまで多いわけではありませんが、その花弁の多さと花型の可愛さ・そしてそのボリューム感でいつもワクワクさせられる品種となります。
ボロンとした大きな花も香りも魅力
こちらも以前より当園にあるロングセラー品種になります。フルーティーな香りも魅力的。咲き方もクラシカルで花も豪華、人気があるのも頷けます。この画像では見づらいですが、花芯がグリーンなのも魅力。開花する過程もフルブルームも魅力的なのはバラにとってとっても重要。綺麗なバラには・・・とばかりに少々棘はありますが、そのギャップすらもチャームポイントです。
アンティークなピンクがかわいい
こちらは前述の「アドラ」の親となる品種。咲き方もやっぱり似ています。花姿も色違いといった雰囲気。小さな蕾もふんわり豪華に開きます。クラシカルで素敵です。
開いてくるとこんな雰囲気